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独り言   ?

うれしいっス

全九州クラブ対抗テニス大会
TeamPlayersHouse男女アベック優勝!!
男子3連覇
女子2(ほぼ3)連覇 
*昨年は女子不成立
2007/4/1

フェデラーに会って・・・、ヤバイっす。
#1、Player
AIGオープンもファーストシード、ロジャー・フェデラー選手の初優勝で幕が閉じました。
本戦開幕の前日、東京のあるホテルでフェデラー選手を囲んで初来日を歓迎して小さなプライベートパーティーが開催されました

「店長の一撃必殺」には既にアップされているので、よくPHのサイトを訪れている方はご存知のこととは思いますが・・・。
流石!25歳の青年にしては落ち着いているというか、オーラが違うというか。
表現に困ってしまいますが、ただ感じたままを書き込めば「とてもいい青年」でした。
ナイスガイです。
別に気取ってることもないし、世界で一番強いテニスプレイヤーなのに謙虚に自分のテニスを語るし。
傍から見てて、なんて完璧なプレイをするんだ!と思っていても、自分ではまだ納得してなくてまだ、強くなろうとしてるし・・・ 。


才能に恵まれているとは、ジュニアの頃から言われてはいたけど、その才能を生かすための才能を持てないプレイヤーが多い中、 一番才能を持ったフェデラーが、多分一番負けたくなくて、いろんな努力をしているに違いない。
もともと僕は、フェデラーの柔らかなボール捌きが好きだったけれど、今回のパーティーで人間フェデラーにも参ってしまった。
直接お話が出来たのは20秒足らず、つたない「なんちゃって英語」にも笑顔で受け答え。
ファンサービスとは言え彼が真剣に聞いてくれるとは思わなかったので、それだけで大感激の夜でした。
ほら、ちゃんと聞き入ってくれてるでしょ!


ダバディーとの対談形式でのインタビューのなかで印象に残った彼の言葉をひとつご紹介。
(*録音してたわけじゃないので、僕が聞いて僕の言葉に置き換わっています、正確かどうかも保証しません)
「才能があるとジュニアの頃から周囲に言われて、自分でもその才能はわかっていた。
しかし、ジュニアの頃はその才能がうまく発揮できずに悪い態度を試合中にしたりもしていた。
その才能(技)を発揮できるように、身体を作り鍛えてきた。すると、憧れだったサンプラスに勝つことが出来た。
その後は、まだ今のように勝てず精神面を鍛えなければいけないことに気づいた。
今では、試合のどのような局面でも自分をコントロールすることが出来るようになってきた。
しかし、NO.1を維持するためには、もっと(心技体)を高いレベルで維持しなければいけない」

みたいなことを言うわけですよ。
25才の青年が(さすが世界一)85才の人間国宝みたいなことを口にするんです。
「才能の塊」みたいにマスコミに書かれているフェデラーがですよ、心・技・体、なんて言うとは思いもよらず、参ってしまいま した。

冷静に考えれば「心・技・体」なんて勝つためには当たり前の要素かもしれませんね。


日本のコーチングは、決して世界に引けをとらないと(勝手に)思っているのですが、世界でも一番テニス雑誌の種類が多い日本 の専門誌を毎月目にするたびに感じるのですが、「テニス雑誌=テニスの技術書」のようで。
でも、フェデラーと会って思うのは「もっとフィジカル!」
身体を鍛えないと技が発揮できない。日本人、技術は負けてないのよ、ジュニア選手の頃は。
やっぱ、身体をもっと鍛え器を強化し、心を入れないと。って話がそれちゃいました。すいません。

翌日は、有明での「公開練習」を見に行ってきました。
←後ろの小さいのは、フェデラーの相手をした、後輩のブチ(岩淵)


ヤバイです。
何であんなにボディバランスが良いんでしょう?
(福岡に帰ってから、バランスボールに乗ったのは言うまでもありません)

ヤバイです。スゴイです。
勝負の起点が日本人と違いすぎです。ファイナルタイブレークの貴男君もすごいですが、やっぱりレベルが違うってこういうのを 言うんだね、って感じでした。
詳しく聞きたい方は、お店でね。

どうでもいいことですが、彼が着ている「長袖ポロ」スウェット代わりにしていました、今、店頭に在庫があります。ただし、SML各1着のみ。早い者勝ちです。(正確には胸のロゴがちょっと小さいです、製品は)
テニス協会の新たな動き


 私いさおPHは、今年から福岡県テニス協会に新設された「スポーツ科学委員会」の委員長を任ぜられました。
 何をする委員会なのか?
私もちょっと一言では説明し切れない所があるかな・・・
まずは、協会内に「一貫指導委員会」という全国の県協会レベルでは初めての試みと言うべき部署が立ち上がりました。
その一貫指導のプロジェクトを既存の各委員会(普及・ジュニア・強化)を結ぶ大事な委員会と簡単に言っておきます。
 一貫指導・・・などは日本体育協会がぶち上げた、各競技団体すべてに対する選手強化システムの構築のことを指しているのですが、私個人としては強化?と、思っているわけです。
強化は大切なことだと十分承知しています。
「スポーツ科学委員長」に任命されたことをいいことに、私は一貫指導プロジェクトを拡大解釈しことを進めていこうと決めています。
科学的裏づけのある正しいことをテニスの普及の段階から強化までというのが、表向きな考え。
私の考えは、正しい体の使い方をテニス界に普及し、一度テニスに慣れ親しんだプレイヤーは、いつまでも(出来るだけ)故障なく、「死ぬまで元気で」テニスを続けられるように情報を発信していくことです。

「チーム プレイヤーズハウス」で勉強・実践していたことを含めこれからの新しいいろんなことを協会を通じて普及する第一歩といったところでしょうか。


スポーツ科学委員会の第1回のイベントを去る7月2日に福岡大学の協力を得まして開催しました。
まずは、(手っ取り早く)ジュニア選手のフィールドテスト



受験したジュニアは、福岡のトップ選手約20名
その子達に、ただテストして「あなたは運動能力が高いねぇ」「いいぞ!」何て事言ってもアホくさいので、父兄とコーチも帯同をお願いして、子供たちがテストを受けている最中に講義を受けていただきました。栄養学やコンディショニングについて。
もちろん子供たちにも自覚を促すため一部聞いてもらいました。
こんな感じ

日程終了後は、お手伝いしてくれた福岡大学の現役テニスチームの兄ちゃん達と2時間ほどオンコートでの練習です。

その練習の間も、ご父兄の皆様はじーっと我が子のテニスを観覧されて、選手のご父兄も大変な仕事だなぁと、素直に感心してしまいました。

このテストは、自分の足りないところを自覚し、バランスの取れた選手に近づくためには何が必要かを知って日頃のトレーニングに生かしてもらうのが最大の目的です。
当日こられていたコーチの方は、次回は是非自分のチームの子供たちを受けさせてくれ!と。
個人的には、一般のプレイヤー(草トー含め)にまで広げたい企画ではあります。

中学以来、スポーツテストみたいなのってやってないでしょ?
講義部分だけでもできないかな?と模索しています。

やっぱ「死ぬまで元気で」テニスするために・・・できることは、まだまだ、たくさんありそうです。


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